タワーマンションの修繕周期はどれくらいが適切?
大規模修繕工事の周期
建物の資産価値を左右する修繕工事は住民全体にとって重要な課題です。
より快適で安全な住環境を維持する修繕周期の目安をご紹介します。

修繕周期はどれくらいが適切か
タワーマンションの修繕周期は、建物の規模·建材·使用状況により異なりますが、一般的な修繕周期の目安をご紹介します
1. 外壁·屋上や共用廊下
修繕周期:10~15年に1回
外壁や屋上は、直射日光や風雨に晒されるため劣化が進みやすい部位ですが、建物の状態や長期修繕計画により、適切な実施時期は様々です。共用廊下が内廊下の場合は、風雨の影響を受けにくく、劣化が進みにくいため、第1回目の大規模修繕工事では見送ることもあります。工期·費用も考慮しながら、最適なタイミングを見極めることは、マンションの資産価値を維持·向上させる上で、非常に重要です。
2. エレベーター
修繕周期:15~20年に1回
国土交通省の長期修繕計画ガイドラインによると、エレベーターは 15年目で修繕、30年目で交換と記されていますが、メーカーが公表する耐用年数は20年~25年、法定耐用年数は17年と定められています。
適切な定期点検を実施していれば、20 年程度の耐用年数が見込まれますが、リニューアル·更新工事がいずれ必要となります。第2回目の修繕工事で、エレベーターの更新工事を行うケースが多いですが、工期はエレベーターの製作期間も含め日数がかかるため、計画的な事前準備が必要です。
3. 給排水管
修繕周期:15~30年に1回
給排水管は、使用環境や素材によって、耐用年数は異なります。劣化を放置したまま使用を続けると、詰まりや漏水などの問題が発生することがあります。水回りのトラブルを未然に防ぐためにも、竪管の状態に目を向け、早めの点検と適切な修繕の実施が重要です。
4. 共用部の設備(空調、給湯器など)
修繕周期:5~10年に1回
共用部の空調や給湯器などの設備は、日常的に使用されるため、定期的な点検と必要に応じた修繕が求められます。修繕周期に関する情報を事前に共有し、住民が安心して利用できるよう対策を講じることが重要です。
修繕周期に関する情報を事前に共有し、住民が安心して過ごせるような対策を講じることが重要です。定期的なメンテナンスと住民間での協力によって、より快適で安全な住環境を維持しましょう。
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