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マンションの大規模修繕のコストを透明化する発注方式「統括管理方式」

タワーマンション大規模修繕国内実績No.1、48棟

東京湾岸エリアを中心に、2003年から2009年にかけて、40階以上で高さ120メートルを超えるタワーマンションの供給が急加速しました。それから10年以上が経過し、すでに大規模修繕を終えたタワーマンションも出てきており、その他のタワーマンションもこれから次々に大規模修繕の時期を迎えます。タワーマンションの大規模修繕工事総数48棟と国内No.1の実績を誇っており、それを可能にしている高い技術力、提案力、住民対応力を生かして、お客様のニーズに的確に応えていきます。

コストの透明化を求める新たなニーズに対応

近年、大規模修繕の発注者(管理組合)に「コストの透明化を図りながら品質も大切にしたい」という新たなニーズが生まれています。そうしたニーズに応えるため、専門工事会社へのコストを公開し、それにマネジメント報酬を加算した額で契約する発注方式「統括管理方式」を用意しています。これは管理組合と専門工事会社の間に入り、統括管理者として品質・工期・コストの管理を行う発注方式です。

「統括管理方式」のメリット

マンションの大規模修繕工事を「統括管理方式」で発注するメリットとして ◎専門工事会社の工事価格を開示することで、コストの透明性が高まる(管理組合の合意がとりやすい) ◎コスト管理と品質管理を安心して同社に任せられる(費用対効果を見込める)などがあげられます。「コストの透明化を図りながら品質も大切にしたい」というニーズに対して「統括管理方式」は最適の発注方式と言えるでしょう。

その他の発注方式「責任施工方式」「設計監理方式」

設計から施工まで大規模修繕のすべてを一任する「責任施工方式」は、窓口が一本化されるため責任の所在が明確になるほか、コンサルティング費用がかからないなどのメリットがあります。「設計監理方式」は、契約とともに、別に設計事務所等を選定して契約する方式です。施工と、設計・監理を、それぞれ別の業者に委託するため、設計・監理を請け負う設計事務所等に支払うコンサルタント費用が必要となるほか、窓口が2つになるため責任の所在があいまいになりやすいなど、デメリットもあります。「統括管理方式」「責任施工方式」「設計監理方式」、それぞれのマンションの大規模修繕工事のニーズに合った発注方式をお選びいただけます。

営業部  担当者:苑川、大城
TEL:03-6228-7836